ロゴやタイトルにも!太めの筆記体フォント Adobe Fontsから選びました

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オシャレで親しみやすさを与える太めの筆記体(スクリプト体)のフォントをAdobe fontから選びました。私の感じる印象とadobeフォントの説明などをもとに、フォントの解説をしています。参考程度にご覧ください。

タイトルやロゴやデザインのアクセントに使えそうなフォントとして、私自身のメモもかねてご紹介します。お役に立てれば嬉しいです。

Gelato fresco variable

Gelato Fresco Variableは、2011年に登場した人気のブラシスタイルスクリプトフォントです。
角に丸みがあり全体的に柔らかく上品な印象を受けます

Variableフォントなので太さを自由に微調整できます

Gelato fresco variableの見本画像

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Cheesecake

「Cheesecake (2024)」は、60年代と70年代のレタリングから着想を得たそうです。
どこか懐かしくてかつ大胆な形状をもつフォントです。

遊び心のある形状が、楽しい雰囲気あたえて、視覚的にインパクトを与えます
アイスクリームショップやスポーツチームのロゴとしても相性が良さそうです

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Lust Script

Lust ScriptはNeil Summerourによってデザインされ、Positypeによって出版されました

濃厚で贅沢なイメージのフォントです
作者はこのフォントを90%カカオのチョコレートバーとエスプレッソに例えています。

曲線が美しく、太い部分は太く、細い部分はより細く、コントラストが強いです
フォントをイラストレーターで打ち込み拡大してみると細部までとても美しい曲線に感じました。

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Fabiola

FabiolaはデザイナーのMaximiliano Sprovieroによってデザインされました。
大きなスウォッシュが特徴のフォントです。そのスウォッシュはFabiola Capitalsと組み合わせて使うように考えられています。

Adobeフォントのサンプル画像を見るとスクリプト体が大文字を包み込んで絡み合うようにデザインされているように見えます。組み合わせを考えるのが楽しくなりそうです。

スウォッシュにはバリエーションがあり、小さなスウォッシュは単体で、大きなスウォッシュはFabiola Capitalsと組み合わせて使うことを想定しています

イラレには新機能で簡単に重ね合わせを変更できる機能が追加されました。

見本画像を参考に、クロスと重なりの機能を使用してAngel PRINTで組み合わせてみました、相性は抜群で、楽しく直観的な操作でAngel PRINTの細部の重なりの順番を変更することが出来ました

FabiolaはSproviero Typeによって提供されていて、ウェブサイトをのぞいてみると美しいスクリプトフォントをたくさん見ることが出来ました。

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Lumios brush

Lumios BrushはPilot Brush Pen(おそらくパイロット社の筆ペンのこと)を使って光沢紙に書かれました。光沢紙を使うことで非常に滑らかなブラシの動きが可能になるそうです。その手書きの文字をもとに丁寧にデジタル化されました。

筆による手書きらしさが感じられて勢いがありながらも、親しみやすさのある印象です。
植物や自然などと相性が良さそうです。

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